『ハリーポッターシリーズ』考 スリザリンはなぜ悪く扱われるのか メモ

 『ハリーポッターシリーズ』において、スリザリン寮出身者やスリザリン寮自体が「悪」的な扱いをうけていることはなぜかということを考えたい。

 

 初期作品の段階ですでに、グリフィンドール寮=善、スリザリン寮=悪的な要素があった。それは、スリザリン寮監であるスネイプ先生のハリーやハーマイオニー、ネビル・ロングボトムなどに対する陰湿な生徒いじめや、スリザリン贔屓なども原因のひとつとしてあるだろう。また、児童文学なので、ヴォルデモートと戦うことも含めて勧善懲悪的な要素を含んでいたのだろうと思う。

 設定として、校長ダンブルドアも元グリフィンドール寮監であり、副校長マクゴナガルも現寮監であることから、設定自体からグリフィンドール贔屓であることが伺える。もちろん主人公を含めた三人組もグリフィンドールである。

 

グリフィンドールとスリザリンの「徳」を比較しようと思う。

 

グリフィンドール

組分け帽子の歌

''You might belong in Gryffindor, where dwell the blave at heart, their daring, nerve and chivalry.''

「グリフィンドールに行くならば、勇気ある者が住う寮、勇猛果敢な騎士道で他とは違うグリフィンドール。」

''The house of Godrric Gryffindor has Commanded the respect of Wizarding world nearly ten Centuries.''
~Minerva Mcgonagall~

グリフィンドール寮が勇敢さ、騎士道精神、その他もろもろの気性に重きを置いていることはよく知られている。

グリフィンドール生は基本的に勇猛果敢で紳士だが、時に無鉄砲で周りに害を与えるような振る舞いをする者もいる。
また誇り高さと正義感の強さや勇敢さの裏返しで、他者を見下す傲慢や自らの感情や信念を全体のルール等よりも優先する独善的な面を持つこともある。

 

これに対してスリザリン

組分け帽子の歌

"Or Perhaps in Slythrin you'll make your real friend.those cunning falks are any means to achieve their ends"

「スリザリンではもしかして君はまことの友を得る、どんな手段を使っても目的遂げる狡猾さ」

 

"You could be great,you know,and Slythrin will help you on the way to greatness,no doubt about that."
~The Sorting hat to the Harry Potter


スリザリン生には狡猾で抜け目がなく、野心が強く、強力な指導者になれる資質があり、上昇指向の強い者が多い。

そして自己保全の感覚がとても発達していて保守的である。

これが意味するのは彼らは行動を起こすことにためらいがあり、何をすべきか、何をやりたいかよりも、
何が確実に達成しうる結果かを熟孝して動くということである。

アルバス・ダンブルドアによると、サラザール・スリザリンは彼の教え子を、要領の良さ、既存の知識の活用が上手いこと、正しく判断する力、
「あえて」ルールを無視する傾向がある、ことで選別した。

そしてこれらの資質を君は全て持っている、とダンブルドアはハリーに話した。

 

 ルールについては、両方の寮とも

 

 

参照・引用元

http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15862.html

http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15847.html